- 皮下腫瘤は皮膚腫瘍、細菌・真菌感染症、肉芽腫性疾患など多岐にわたる
 - 画像検査によるリスク(CTによる被爆、MRIでの鎮静による呼吸抑制など)を理解したうえで、必要がある場合のみ検査をおこなう
 - 確定診断が必須ではないものもあるため、心配な時は皮膚科専門医に相談
 - 皮膚科専門医が必要と判断した時は皮膚生検や培養検査などをおこなう
 - 非侵襲的検査としては超音波が優れている
 
といった感じです。よくわからないしこりがあると心配になる親御さんが多いと思うのですが、結論を急ぐあまり治療につながらない診断だけの侵襲を伴う検査は避けなければいけません。そのためにはどのような疾患があるのか理解することも大事だと思います。
開業してからも、ときどきこうした依頼原稿や教育講演依頼をいただけるのはとても幸せなことだと思います。そのためには、常に自分の知識をブラッシュアップしていかなくてはと肝に銘じています。
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