2014年11月20日木曜日

Dorothy Ashby and Frank Wess - In a Minor Groove

ジャズ・ハープのパイオニア、ドロシー・アシュビーから1枚。彼女はフルートのフランク・ウェスとの共演作が多く、アルバムを聴いただけではフルートが目立つためハープの存在を忘れがちになりますが、モーツァルトの協奏曲にもあるように、フルートとハープの編成はとても相性が良く、心地良く響きます。ただ優雅なロココ調ではなく、ブルージーですが…。1958年作のこのアルバムはプレスティッジ・レーベルらしいかっこよいジャケ写ですが、ドロシーのハープとウェスのフルートはスインギーとは言いながらもどこかのんびりとしたところがあり、午後の診察室には最適です。ちょっとしたカフェの気分…かな?曲も大橋巨泉の意訳?誤訳で有名な《You'd be so nice to come home to》や加トちゃんの「ちょっとだけよ、あんたも好きねぇ」で流れるラテンの名曲(曲調は違いますよ!)《Taboo》、《Bohemia after dark》などどこかで聴いたことのある名曲ばかりで構成されていて、ドロシー・アシュビー入門には最適だと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿