遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。昨年は開業前からバタバタし、開業後も波に乗り切れないまま?あっという間に1年が過ぎてしまった感じです。本年も変わらず丁寧な診療を心がけていきますので、よろしくお願いいたします。
最近ブログが少し停滞気味になっているのは書くヒマがないほど忙しい…というわけでもなく、ちょっとサボり気味なだけでした、すみません。12月はなぜかクラシックのことばかり書いていたので、今月初めはジャズで...といいつつポール・スミス・トリオという変化球で行きたいと思います。今回紹介する《サラトガ》(1959)というこのアルバムは、映画の主題歌をテーマにした作品らしい…というのも、ライナーノートの寺島靖国氏が《サラトガ》(1937)という映画について延々と記載しているので間違いないはずです。でも肝心の映画がどんなものなのかわからない…。
1曲目は《Petticoat High》という軽快な曲で、ポール・スミスらしくていいです。変わった音色を奏でるのが《The Parks of Paris》で、ピアノがマンドリンのように奏でられてびっくりします。ちょっとゴッドファーザー愛のテーマのようでもあり、切ない曲調が気になります。これらはみなハロルド・アーレンという作曲家のもので、アーレンというとジュディー・ガーランド主演の《虹の彼方に》の有名な主題歌の作曲家でもあり、とてもよい曲を書いています。
アーレンってどんな映画の曲を書いているのか気になってWikipediaで確認したところ...サラトガって1959年に作られたミュージカルだったんですね!さすがWiki先生。すぐに検索できる良い時代になったと思いましたが、ライナーノート(1998年に書かれています)内容って…うーん、考えないことにします。《サラトガ》って映画もわかったことだし。ちなみにサラトガは(ネイティブ・アメリカン)イロクォイ族の言葉で「急流の場所」を指すそうです。南北戦争ではサラトガの戦いというのがあったようです。余談です。
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