2015年4月6日月曜日

4月になりました - Xavier Davis Trio

4月になりました。クリニックも開院してから無事に1周年を迎えることが出来ました。これもひとえに、受診してくれた患者さんや優しく支えてくれた家族・スタッフのおかげです。これからもゆっくりとひとりひとりのために丁寧な診察を心がけていきたいと思っています。また今月から美容外来(私は美容が全くわからないので妻が診察します)ができたので、これまで以上に“皮ふケア”ができるクリニックになることを期待しています。

4月のBGMは午前・午後ともにジャズにしました。先日、ほぼ1年ぶりにに受診された患者さんに「ここはいつもジャズが流れていていいですね」と言われたときはとても嬉しく思いました。これからも心地よい音楽の流れる待合室になるようにしたいと思います。クラシック(R&B、ボサ・ノヴァなども)などを集中的に流すことも考えています。

Xavier Davis(ザヴィエル・デイヴィス)は1971年ミシガン州生まれのピアニスト。サイドマンとしてニコラス・ペイトンやマーク・ターナーをはじめ、デヴィッド・ワイスなどの作品に名を連ねていますが、リーダー作はこの《Innocence of Youth》(2002年録音)だけのようです。ザヴィエル・デイヴィスがマルグリュー・ミラーにそっくりな演奏スタイルなのは、彼を見出したのがマルグリューであり、マルグリューをアイドルとして慕っているからとも言われます。このアルバムのイントロである"The Message"の流麗なピアノ・ソロだけでも彼の素晴らしさがわかります。3曲目の"Milk Wit A Koolaid Chaser "や"Milestones"などは完全にマルグリュー・ミラーであり、完コピなのかと思うほどです。"The Day Will Come"や"Innocence of Youth"などでは彼ならではのリリカルで知的なピアノを堪能することができます。




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